こんにちは！
今日は「滑舌」についてのお話です。
声優を目指すに当たって大事な事は何か？
演技？
マイクワーク？
発声？
人間関係？
まぁ、上げると色々ありますよね。
そしてどれも大切です。
しかし！！
声優にとって基本はなんなのか？
そう考えた時に導き出されるのはやっぱり「滑舌」です。
1に滑舌
2に滑舌
3.4がなくて
5に滑舌
という位「滑舌」は大切です。
「普段滑舌悪いって言われないし大丈夫でしょ。」
と思ってる人がいたら間違いです。
大間違いです！！
もっともっと明瞭に一音一音はっきり聞こえるようにしなくてはいけません。
だって声優は「声のプロ」なんですから。
滑舌が良すぎて悪いことなどありません。
そしてここは「俳優」とは明確に違います。
全身で表現する「俳優」は存在の仕方で評価されたりします。
もし「滑舌」が悪くてもそれが「味」になったりもします。
(良いにこした事はありませんが。)
しかし声優は視聴者に姿は見えません。
「声」のみで伝えていかなければいけません。
そこで「滑舌」が悪かったりしたら、見ている人や聞いてる人は「ん？」と引っかかってしまいます。
これは完全に「余計」です。
「あの声優さんは滑舌の悪さが味だよね～。」
なんて聞いたことはありません。
実際に私が洋画やアニメを見ている時に、たま～に滑舌が悪い声優さんがいます。
その時は「余計な引っかかり作んないでよ。」と思ってしまいます。
せっかく物語に集中していたのに台無しです。
なのでそうならないために「滑舌」というのは常に鍛えておかなければいけません。
試しに録音するのもいいかもしれません。
自分の声がちゃんと明瞭に聞こえるか？
スマホでもいいので録音して聞いてみて下さい。
演技の勉強は対面でやることが大切です。
一人でやると良くない方向に行くかもしれません。
ただ、滑舌は一人で出来ます。
むしろ一人の時にやっておいて欲しいのです。
どの学校も「滑舌」に特化した授業はあまりないので。
(もちろん基本的な事はやっていますよ！)
はい！
ここまでで少しはご理解頂けたでしょうか？
土台は滑舌です。滑舌。
この事を念頭に日々頑張って行きましょう！
応援しております！
てはまた。
