忖度なし!!声優専門学校のすすめ

うっかり声優業界に15年いてしまいました。

その人に合った水。適材適所。

 

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こんにちは!

 

今回は「泳ぐ場所」です。

 

人はそれぞれ適した職場があると思います。

 

以前声優として頑張っていた女性がなかなか売れずに悩んでいました。

「努力はしているけれど、なかなかチャンスがつかめない。」

こんな言葉を漏らす事もしばしば。

 

私は心苦しい気持ちでその女性を見ていました。

 

それは正直に言ってその女性に声優は向いてないんじゃないかと思っていたからです。

でも本人は声優としてやっていきたい。

 

言うべきか言わざるべきか、私は悩みました。

関係的にはこういう事を言っても大丈夫な関係性だったんですが、もしかしたら傷つけてしまうかもしれないし、もしかしたら大きな役を勝ち取って明るい希望が持てるかもしれない。

余計なお世話になるかもしれない。

どうしようか・・・。

 

悩みに悩んだ挙句、本人に伝えました。

「向いてないと思う。」

と。

 

とても残念そうな顔をしていましたが、「そうですよね」とちいさく呟きました。

自分でも薄々気が付いていたようでした。

 

それから10年後。

彼女は声優のマネージャーとして働いています。

 

かなりの敏腕です。

目もイキイキとして輝いていました。

 

始めは未練があったそうですが、マネージャーの水が彼女には合っていたようです。

 

好きだけれど水が合っていない場合がある。

 

そんな事を思い知らされた出来事でした。

 

はい、今日はこんな感じです。

ではまた。

 

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