こんにちは。
今回は「見切り」です。
声優になりたい。
歌手になりたい。
俳優になりたい。
これ系の専門学校に入ってくる学生はだいたいこんな感じの希望を持っている人が殆どです。
別に悪いことではないです。
目指したいなら目指せばいいと思います。
大切なのはどこで見切りをつけるかです。
目指している学生がこれを読んでいたら酷かもしれませんが、明らかに向いてない人はいます。
そして学校の先生も、卒業して事務所に入っても、「向いてないからやめろ」なんて誰も言いません。
たまに言う人もいるかもしれませんが、そんな人は稀です。
だから自分で続けるかやめるかの決断をしないといけない。
でも本人は「やりたい」一心で続けてしまう。
そんな人が多い。
結果「売れない」でいる状態の人間が多い。
大人はみんな責任なんて負いたくないし、その人の可能性を自分の物差しだけで潰してはいけないと考えるから何も言わない。
でも、ちゃんと言ってあげることも大切なんじゃないかと思います。
「向いてない」だけじゃなくて「他の可能性」を探ってあげる。
言った所できらきらした世界を夢想する学生にはピンとこないかもしれません。
でも生殺しにしてはいけないと思うわけです。
私的には。
軽くてもそっと言ってあげないと。
こんな考えはおこがましいでしょうか。
でもずっと思ってる事です。
では今日はこんな感じです。
ではまた!