こんにちは!
今日のお題は「声優を目指す時、俳優の勉強も必要か?」
と言うものです。
結論からお伝えすると、答えは「イエス!!!」です。
今はどこの声優学校でも「演技」の授業はあります。
それが「映像(テレビや映画)向け」なのか、「舞台向け」なのかに関わらず「演技」の経験は必要です。
なぜ必要なのか?
答えは簡単ですね。
「声優」の仕事も「演技」の一つだからです。
例えば声優の仕事で「喧嘩のシーン」のアフレコがあるとします。
この時「声」だけで表現しようと思っても限界があります。
※自分が思ってるほど始めは表現力は乏しいものです。
なので実際に体を使って演技をする事によって、息使いだったり、感情の揺れ方、緊張感だったりを肌で体験する事が出来ます。
この経験を踏まえてマイク前に立ち、ようやく「声」だけで表現する事が出来ます。
「じゃあ全てを体験しなくちゃいけないの?」
という疑問が湧きますが、そんな事はありません。
体を使った「演技」を学ぶ事によって「ああ、演技ってこういう感覚なんだな」という事を掴んで欲しいのです。
今は「声優」と「俳優」のジャンル分けがはっきりと出来つつあるので、片方が出来ればいいや、と思いがちですが、根底にあるものは一緒です。
なので声優学校に通う時に「演技」の授業があっても「必要」なんだなと思って貰えれば幸いです。
頑張って下さい!
応援しています!!
では、また。